ガイド

海での暮らし

この新たな取り組みの案内役であり、中心メンバーであるイニャーキ・アルベルディ・レスは、メキシコ側の太平洋への旅こそが、大きな転換点であったと言います。サン・セバスティアン生まれの青年は、その旅の中で、反対の大西洋側まで活動を広げる多くの漁師達と出会い、密接に仕事する機会を得ました。その美しい水の世界で見たものが、彼に自らのキャリアを大きく変えることを決心させ、海に関する知識や経験を蓄えていくようになりました。イニャーキ・アルベルディは、彼が自身の半生で培ってきた経験や知識を、関心のある人々と共有する時が今やってきたと確信し、このプロジェクトを立ち上げるに至ったのです。

旅を楽しむ上で大事なことは、旅自体はもちろんのこと、その旅についてよりよく知る人間と旅をすることにあります。その意味で、バスク語、スペイン語、英語の話者であるイニャーキ・アルベルディは、海に関する膨大な知識とコミュニケーションスキルを備えており、皆様の理想の旅を実現するための最適なパートナーと言えるでしょう。

船旅において、船長やガイドの資質について知ることは、その旅への参加を決めるにあたって重要なことかもしれません。その意味で、イニャーキ・アルベルディは生涯を通じて海とともに生きてきた人物だと言えます。海洋文化に関する高等教育を修めているほか、プロのダイビングライセンスや漁師船や乗客船の船長のキャリアも有しています。

二十余年にわたって海の仕事に携わり、釣りや漁に関する専門的な技術も長けている彼は、その他にも外洋ケージの取扱い技術やマグロの調査役、その他、アイルランドや地中海、カナリア諸島での漁業経験など、幅広い領域でその経験を積んできた、まさに「海のプロフェッショナル」と言える人物です。

アクセス

サン・セバスティアン港

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